先輩の声

イトーKTの三代目として日々勉強中の国家2級整備士です。

私はスズキ二輪で5年間の修行を経て、スズキ二輪2級整備士、ホンダHMSE3級、ヤマハテクニカルアカデミーシルバークラスの資格を持っています。5年間スズキ一筋でやってきて、当社に入ってから他のメーカーの整備をどんどん勉強しているところです。もともとこの店で生まれ育ちましたので、スタッフがみんな明るく話しやすく、お客さまの事も親身に考えている事は知っていました。実際にスタッフとして店に入って、さらにその良さを実感しています。一番の新米の私の意見も取り上げてもらえるし、ダメな所はダメとしっかり教えてもらえます。

メーカーディーラーでやってきた私から見ると伝言事項などのやりとりなど、これでいいのか、と思う部分もあり、新米とはいえ、意見を聞いてもらったりもしています。私だから、という事ではなく、スタッフの意見を取り上げてくれる点は、本当にいい環境だと思っています。

ベテランのメカニックが揃っていますので、熟練の技術者が目の前にいることが何よりも心強く感じます。

お客さまのバイクの修理や点検が終わって「ありがとうございました」とバイクを引き渡す時に逆にお客様から「ありがとうな」と言われると、嬉しくて「やった〜!」と心の中で叫んでしまいます。いつもそうではないけど原付のおばちゃんからも時々「よくやってくれたね、助かったよ〜、ありがとね〜」と言われたその瞬間に、疲れた気持ちがリセットされパワーが注入されて行くのが自分でも分かります。

サービスメカニックをやっていて心から良かった〜と感じる瞬間です。これがいつも工場長や上司から言われている経営方針の1つにある「ありがとう経営」のすすめなのでしょうね。

3か月に1度のペースで工場長に音頭を取って頂いてサービススタッフのみによる食事会があります。全員クルマやバイクで通勤していますので晩メシを食べながらの「飲み会(飲みませんけどね)」みたいなモノです。

仕事の話からプライベートに至るまで会話が尽きません。意外と普段のサービスミーティングには出てこないようなナイスな発言も出たりします。兄貴の様な存在の工場長なので一番年下の私でもリラックスできてありがたいです。この時間が、仕事中のコミュニケーションにつながっている気がします。大きな声では言えませんが店長や社長が一緒じゃないことも良いのかもしれません・・・(笑)。

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人と接する事が好きで、営業ではイトーKTのトップセールスとして力を発揮しています。私はアルバイト歴が長く店の登録業務や、さまざまなイベント関係などをしてきました。大学時代にヨサコイにハマり、チームを引っ張ったり、イベントを企画したりしていましたので、そのノウハウが店のイベント企画や、お客さまとの対話に生かされているなーと思います。

こうした自分の得意な分野を担当させてもらえるのも社長がスタッフひとりひとりをよく見てくれているからだと思います。また、イベント企画の担当をさせていただいているおかげで、お客さまといっしょにツーリングに行ったりして、良い関係を築かせていただいています。

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国家2級整備士です。年齢的にはもう引退なのですが、まだ仕事をさせてもらっています(していただいています/社長)。整備士歴50年、50年間イトーKTだけで仕事をしてきましたが、大事にしてもらってありがたいです。ここで培った技術で、トライアルマシンを自作してきたけど、もう5～6台作ったのかな～?　バイク歴も50年になり今でも草トライアル大会に出場しています。

仕事をしながら、仕事が終わってからコツコツと自分のバイクも作ったりしているのですが、そんな事が出来るのも、この店だからだなーとつくづく思います。他のサービススタッフにも、いろいろ伝えたりしながら、今はのんびり仕事をさせてもらっています。

ここは楽しく働けて、いい店ですよっ。50年やっている私が言うのだから、間違いないでしょ!!

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インタビューは2017年8月現在